人材紹介業の役割

人材紹介業の役割が大きく変化してきている。

これまでのエージェントとしてマッチングの役割は勿論だが、特化型の紹介会社は特に業界の労働環境を改善する役割(特に医療・介護・保育等)やブラック企業への転職を防ぐ役割も求められてきている。

求職者が人材紹介会社を活用することで、ブラック企業に知らずに転職することを避けられ、企業の労働環境改善への圧力になれば良いと思う。

そのためには人材紹介会社は、これまで以上に求人票ではわからない企業の経営方針や社風、具体的な職場環境等について深く掴む力が必要となる。

そして、絶対に良いと思わない会社には紹介しないというモラルが必要。

そもそも自分が行きたくないと思うような会社を絶対に紹介してはいけない。

自分の身内にその会社を紹介するかを常に問う必要がある。

人材ビジネスは人の仕事のお世話する尊い仕事(株式会社かい援隊本部 新川会長の言葉)、当然ビジネスなのでソロバンの感覚は必要だが、誠実に行っている企業が結果儲かり勝ち残るのが人材ビジネスだと思う。