Microsoft サポートより

少し前からパソコンの調子が悪くなり、リモートの日や土曜日、日曜日に度々Microsoft サポートやパナソニックのサポートのお世話になったが、いろいろな気づきがあった。

パソコンが自動でスリープせず、そのままフリーズするようになり、ネットで調べ電源管理やアップデート、ファイルの修復等様々試みたが改善せず、Microsoft サポートにお願いし、何人かの方にリモートでパソコンに入ってもらい操作してもらった。

最初からアップデートや再インストールありきの方や細かく原因をヒアリングし、仮設を立て方法を説明し行っていく方等、様々だった。

ところが、スリープの問題での依頼が、Fnキーがきかなくなったり、ユーチューブの音声が出なくなったり、オフィスのWord、Excel、PDF等のアイコンが真っ白になったり、様々なアクシデントが発生するようになった。結局スリープ以外の問題は改善されたが、スリープについては改善されず、ハードの問題だろうと言われた。

サポートを受けて感じたのは、可能性のあるところを片っ端からつぶしていくタイプとあまり細かなヒアリングをせず、再インストール等の解決先ありきのタイプは厳しいということ。

逆に他のひづみを発生させる。

細かく(かなりしつこかった)ヒアリングを行い、それに合わせて仮説を立て実行、検証していく形が成果につながると感じた。このタイプの方は、これまでとまったく違うアプローチであっという間にスリープ以外の問題をすべて解決してしまった。

ハードとの指摘もあったため(絶対にソフトと確信はしていた)、パナソニックのサポートにもお願いし、初期化等も実行したが解決されなかった。

妻には新しいパソコンを買えばとさんざん言われたが、それでもあきらめないのが私なので、もう一度どのタイミングで発生したのか、まだ試していないまったく別の視点を自分で考え、Microsoft Edgeが、ネットで調べてスリープの原因として挙がっているケースはなかったが、最新バージョンにアップグレードし、設定もかなり変更したところこれが結果ビンゴで、あれほど改善されなかったスリープの問題が解決してしまった。

ソフト、ハードそれぞれの視点での見方ではなく、全体を見て考えることが大切。

コンサルティングも一緒で、課題を徹底的につぶす方法や解決策ありきの提案ではなく、相手の状況をしっかり把握した上で、仮設を立て実行していくことが大切だと感じた。

自分自身肝に命じたい。

今回、気づきも得られ良い経験になった。だいぶお騒がせしたがMicrosoft サポートとパナソニックのサポートにはすごく感謝している。