失敗しないindeed⑪

今回はindeedでの応募率アップについて。

採用を目的に運用する上で、応募を優先したい求人への応募率を上げることは非常に重要になる。

前回応募率を上げるためには、indeedで表示されるタイトルと求人原稿のギャップをなくすことが重要ということを書いた。

例えば、土日休み〇〇の一般事務のようなタイトルはかなりクリックされるが、これが短期の案件たったりすると、応募率が下がりいくら見られても応募が入らない求人となる。

これは原稿が悪いかではなく、この場合求職者とタイトル原稿とのギャップが原因なので、タイトル変更で応募が見込める。

さて今回は、もう一つの即効性が高い応募率アップの方法。

求人原稿の見出しタイトルの見直しについて。(indeedで表示される職種タイトルとは別)

この部分はindeedの広告をクリックし、テキストもしくは直接求人に来た時の見出しになる部分。

Indeedのタイトルはルールで職種と限定されキャッチコピーは基本的に除外される。IndeedのタイトルはNGワードや表記方法、クローリング、XMLフィードにより異なるので、個別の対応が必要。

求人原稿のタイトルについは、求人としてNG表記をしていない限り、ターゲットに向けたウリ文言等のキャッチを入れることが出来る。

Indeedは単なる求人ページへの誘導ツールで、実際は求人原稿に来てのファーストビュー(大半は30秒以内で即離脱している)勝負のため、見出しタイトルの内容は物凄く重要。

応募を入れたいために「10~60代の男女、未経験~経験者まで広く募集」みたいな原稿は最も応募が入らない。どんな人が最も活躍し定着しているのか、どこを狙いたいのかを明確にし、そこに向けタイトルや原稿をつくることで、採用につながる応募が入る

例えば、派遣で若い人を集めたいなら、「有名企業で長期安定の仕事とか正社員登用あり」のような打ち出しが考えられる。また、正社員、パート・アルバイト、派遣、人材紹介等の違い、介護や製造業、軽作業等、職種により応募率を上げる求人タイトルのポイントが異なる。

 

求人タイトルのABテストを行い、自社で求人原稿のタイトル、打ち出し内容についてのノウハウをどんどんストックしていって欲しい。