最近、一般には人材派遣と人材紹介の区別がわからない人が多く、まだまだ求職者にも人材ビジネス会社＝派遣会社（派遣の仕組みもわかっていない），あるいは具体的には何をしてくれるのかがわかっていない人が多いと感じている。
今は人材派遣会社でも紹介許可を持っている企業が大半だし、キャリアアップのための教育や正社員になるためのサポートを行っている。
すでに業界特化の人材ビジネス会社は、求職者と企業の希望に応じて派遣、紹介になったりのマッチングを行っているケースが増えている。
求職者が人材派遣と紹介を活用することで希望にあったマッチングの可能性が広がり、就労に果たせる役割は非常に大きい。
人材ビジネスは雇用課題解決に貢献できる素晴らしい事業である。
もっと民間のハローワーク的に地域や専門の人材ビジネス会社に就労支援を頼ってもらえるように、人材ビジネス会社のやっていることとやれることを、理解してもらえるようにする必要がある。
派遣という機能もマッチングの可能性を増すために非常にメリットが多い機能なのに、マイナスイメージを持たれている部分もあり非常に残念でならない。
人材派遣と人材紹介のサービス内容と違い、またその両方を提案できる企業も多いことを広め、求職者にもっと民間のハローワーク的に頼ってもらえるようにしたい。
ぜひ、今まで以上に自社で就労支援としての派遣、紹介、教育研修の内容とメリットをわかりやすく具体的にアピールしてほしいと思う。
自分も雇用課題解決のための人材ビジネスの素晴らしい役割を伝えるために、出来ることをもっと考えたいと思う。
