今回はindeedのキャンペーンの組み方について。
まずキャンペーンを分ける目的は以下になる。
① クリック単価を下げ、予算内で万遍なく応募数を増やす
② 特定求人(エリア、職種等)の応募を増やす
③ 応募に優先順位をつける
上記の目的に基づいてキャンペーンを組むことになるが、ベースは①での設定になる。
クリック単価は、(求人数や求人原稿のキーワードによる広告表示にもよるが)地域や職種で大きく異なる。そのため、まずは全体で運用した時の求人数と単価を押さえたうえで、クリック単価が近い求人でキャンペーンを組む。(基本は地域、職種)
東京や首都圏の求人が大半であっても、数件の地方の求人が多くクリックされ予算をとられているようなケースも多い。このような場合は、キャンペーンを分け予算配分を調整することで東京・首都圏のクリックを増やすことが出来る。(以前より地域でのクリック単価の差が激しくなったので注意が必要)
ただ応募を制限する場合や、短期間で応募を入れたい時などは別だが、少ない求人数でのキャンペーンは効率が悪くなるので注意が必要。
複数のエリアや職種で運用している場合は、近いクリック単価の求人で上手にキャンペーンを分け運用することで、万遍なく応募を入れやすくなる。
また、応募を強化したい求人やエリアでキャンペーンを組むことで、クリック単価は上がる可能性が高いが、こちらの応募を増やすようなキャンペーンの組み方もある。
万遍なく応募を入れるためのキャンペーン、強化求人のキャンペーン等、いろいろテストすることで成果を試して欲しい。
最後に、以前は月初にクリック単価が若干上がるようなケースがあったが、最近は月末に高騰するケースが続いている。日々の調整をあまり行わないと、月末で予算が余るケースが増える。日々の調整をしっかりと行い月末で慌てて自動調整で予算消化するような運用は避けて欲しい。