1月からシニア派遣・人材紹介の株式会社かい援隊本部様の顧問をしているが、日々いろいろな気づきを与えていただいている。
金曜日に、そのかい援隊本部さんと現在採用支援をしている企業を繋いだのだが、その際に実務担当に加え、かい援隊本部様のトップ自らが同席してくれた。そして商談でオーダーを聞き、商談後にお客様を見送り担当者に任せるのではなく、すぐに自らも登録者から人選し電話しているのに驚いた。たえず来客や外出があり非常に忙しい人だが、人材の目星をつけ、またすぐに別の仕事を始めていた。その日のうちに契約書も担当者から送られ、恐らく紹介につながるのではないかと思う。
また、本当によく八重洲には登録者や派遣スタッフが来るのだが、ものすごく丁寧に希望条件や今の置かれている状況を聞くので、あれだけの信頼をスタッフや登録者から得られているのだと思う。親子に渡って就業支援をしているケースもあり、そのうち三代の就労支援のケースも出てくるかなと思う。徹底して誠実に話を聞きマッチングをしているので、結果として派遣の定着率が上がり、紹介のリファンドも減っているのだと思う。シニアは誠実に対応することで物凄く感謝され、友達を紹介していただけることも非常に多い。そして派遣スタッフや紹介した人材から「ありがとうございます」という言葉をこれだけ多く聞くことができるのは、シニア就労支援ならではだと思う。
人材ビジネスに係る人にとって絶対に不可欠な要素は、誠実さだと改めて感じている。