最近indeedの応募が落ちているという声をよく聞く。クリック単価も東京を中心に多くの職種で上がっている。それではindeedはもう難しいのだろうか?
私はそうは考えていない。単により成果を上げるための運用ノウハウが必要になっているということで、他社で応募が落ちているとか、難しいと言う声を聞くたびにチャンスだと捉えている。
それには、採用の優先順位に沿った運用を迅速に行い、成果を出していく必要がある。運用と求人原稿の改善を迅速に行っていくためには、最初は代理店に頼んでも代理店任せにするのではなく、運用を内製に持っていく事がベストだと考えている。indeed運用を内製化していくポイントを以下にまとめる。
◎indeed運用を内製し成果を出すポイント
① 運用責任者(単価調整者1人)と管理画面共有者数名を決める(幹部含む)
② 求人の内容のフォーマット化
自社の求人の職種ごとにフォーマットと記載例をつくる
- 写真
- 求人タイトル
- キャッチ
- 全体のアピールポイント
- 具体的な仕事内容とアピール
- 自社の簡潔な説明
- 募集要項
- 登録誘導他
③ 求人掲載、更新のルール決定
④ 1日のチェック、単価調整時間を決める
(例)出勤時、切替わり時、退社時
⑤ 毎日のキャンペーン停止時間のフィードバックで運用精度を上げる
⑥ 全体、キャンペーンごとのKPI管理の徹底(タイトルのクリック率、求人の応募率)
⑦ 定例ミーティングの実施
(例)月2回
クリック単価が上がっているため、単価を下げる運用の工夫が必要になっている。
他社よりも採用成果を出すために、ぜひ内製化にチャレンジして欲しい。