募集のマーケティングが大きく変化している。
変化を作り出している要因は圧倒的な求職者の流入力を持つindeedの変化によるところが大きい。
今募集はIndeedの変化にどう対応するかの選択を迫られている。
日本進出間もないころからindeedを見てきているが、ここ最近の変化はこれまでになかった大きなものとなっている。
◎これまでにあったindeedの大きな変化
①人材サービスや求人媒体のオーガニック制限
②採用ボード(直接投稿)の強化
③企業ページの導入
④クチコミのスタート
◎ここ最近の大きな変化
①2020年1月からスポンサー運用もテキストを挟む
②Indeedエントリー
③企業ページプレミアム
この変化の流れを見るとindeedがどうしていきたいかが良く分かる。
indeedで成果を出すには、indeedの変化に合わせて活用していく必要がある。
今、中小や零細企業でホームページに求人掲載機能がなく、採用サイトがなくてもindeedで良い人材を採用することが可能である。
求人を直接投稿、写真掲載やindeedの企業ページを活用し徹底して労力をかければ成果が出せる。
これは中小や零細企業が安価で良い人材を採用出来るチャンスとなっている。またプレミアムプランを活用すれば動画も利用でき、さらに応募率を上げる事が可能。
indeedで採りに行くのか、indeedも活用し採りにいくかで大きく企業側の募集マーケティングが変わる。圧倒的な流入力を持つIndeedで採りにいくなら、徹底的にindeedに労力、資金(ただ資金より労力が圧倒的に優先)を投下した方が成果に繋がる。(逆に他の施策は使いづらい)
一方、indeedも活用し募集を強化していくのであれば、indeed以外の他の施策が重要になってくる。
それに伴い採用ボード、自社サイト、ATSのどれをどのように利用するのかも変わる。
圧倒的な流入力を持つindeedをどう利用するのかが、今まで以上に募集で勝つために重要となっている。