役に立つ営業会議


今回は営業会議について。
営業会議については、日次や週次、月次に拠点でおこなったり、全社で行ったり様々だと思うが、それぞれの目的を明確にして役割を持って行う事が大切である。

・全社で行う会議は、トップから全社の方向を示し全員を同じ方向に向かせる。
・月次の営業会議は、半年、3か月先の見込みから今行うべき戦略・戦術(計画)・戦闘(現場実行レベル)をつめる。
・週次はそのチェックと修正。日次はマッチングを高めるための人材や企業の共有、その日の目的・行動の共有

ここまでは、どこの企業でも実施している事だと思うが、まず行って欲しいのが成果を出している社員のノウハウ共有である。

本人が気づいていないケースも多いが、成果を出している社員は必ず素晴らしいノウハウを持っている。その細かな超現場レベルのノウハウが営業の底上げ、成果を上げるきっかけになることが多い。

テレアポ、新規獲得、応募対応、面接、マッチング、労務管理等、ぜひ掘り下げて欲しい。
テレアポで成果を出している人は、むしろ売り込もうとせず派遣ニーズのある会社を探す意識で、問い合わせをしている感じだし、本来離職率の高い現場で定着の高い営業は素晴らしい定着のノウハウを持っている。
先日、支援先の営業会議で突出した実績を上げている2名の営業が、労務管理について発表したがとても素晴らしい内容だった。

次に、拠点で成果を出すために課題になっている事、具体的なクライアントの募集や再稼働率を上げるため等、深く議論する場も必要。

成果を出せない担当営業を詰めるような営業会議をしても、他のメンバーのモチベーシンも落ち意味がない。行動をどうするかが重要で、具体的解決策のない営業会議は時間のムダになる。

 

今はリモートでの会議も増えていると思うので、よりぜひ成果に繋がる営業会議を考えて欲しい。