新しいドメインにチャレンジ

尊敬する師匠からの年賀状に「新しいドメインにチャレンジする年にしてください。」との言葉があった。

コロナ前から悪かった業態、企業はコロナで3倍のスピードで衰退し、既にコロナ対応出来た企業や時流適応しているところは伸ばしている。

今はどこも悪いように見えてしまうが、全部が悪いわけではなく2割は好調だと言う。

支援先の派遣会社でも過去最高の稼働人数になっているところもある。

先日、テレビでくら寿司を取り上げていたが、店舗内の作りだけでなく、注文のタッチパネルをQRコードで読み取って自分のスマホから注文が出来、来店から精算まで完全非接触の体制が出来ていて驚いた。回転ずしはスシローも好調とのこと。

コロナ対応のために感染対策に力を入れ、座席数を減らしただけでは、売上を落とすだけで営業時間の短縮も加わったら相当厳しくなると思う。

地元の飲食店も高級食材を店舗で販売したり、テイクアウト、宅配、通販を始めたり新しいドメインにチャレンジしている。

支援先の人材ビジネス会社でも、その企業独自の強みを活かし、どのような新しいドメインにチャレンジ出来るか考えたい。

人材ビジネスは、求職者とリモートでの登録面談(人材紹介)、登録面接(派遣)をしやすくすることで、コロナ前より大幅に件数を増やしている企業もある。

また首都圏は、これから非常事態宣言が出て求職者の在宅勤務が増えれば、様々な時間帯で登録面談、登録面接がしやすくなり、さらに件数を増やすことも可能だと思う。

 

会社を始める時に決めた、「社会課題、地域課題を解決する人材ビジネスを創る、独自固有の強みを持ち唯一無二の事業モデルを創る」の2つの軸はぶらさず自分のコンサルティングも新しいドメインにチャレンジする年にしたい。