原理原則の浸透と業績UP


業績アップの原理原則を、現場まで浸透させることは間違いなく成果に繋がる。

支援先で、営業からシェアアップとか、シェア〇%の言葉が普通に出て、現場に浸透している企業の業績は良い。

人材派遣で言えば、労務管理が必須なので、エリア戦略は非常に重要で、クライアントが広域に点在していたり、職種がバラバラだったりすると、労務管理での効率が下がるだけでなく、集客やスタッフの異動、スタッフやクライアント満足を下げることにもつながる。

まず、一番になれるエリア、クライアント(業界、規模)、職種を明確にして攻めることが大切。

また、利益率を上げながら売上を伸ばすことが、企業の成長なので、そのためには以下の順番で売上アップを目指すことが必要。

・シェアアップ→エリア拡大→職種等の付加

派遣人数が全体で多いクライアントで派遣シェアが7%未満の場合、需要の変動でゼロにもなりやすい。一方シェアが上がれば定着率も上がる。

支店長や営業の頭の中に原理原則があり、明確で共通の判断基準を持っていれば、社員の早い自律・成長に繋がり、会社の成長スピードが上がる。

正しい原理原則を身に付け、成果を出すための基本(派遣なら労務管理、テレアポ、人選等)をしっかり身に付けルーティン化させることが重要。

新規オーダーの獲得も、なぜ継続的に行わないといけないのか、派遣スタッフの少ないクライアントも、なぜ顔を出し大切にしないといけないのか、このようなこともしっかり腹落ちする説明をして実行させる必要がある。

原理原則の浸透、基本の徹底が業績UPの近道である。