7月から大きくindeedが刷新され一か月以上たったが、一部共有したい。
Indeedは、あいかわらず国内ダントツの集客を誇り、2位とはダブルスコアの開きがある。ちなみに2位は求人ボックス。
職種によっての相性はあるが、これだけの流入数があるとindeedを有効に活用することが、採用企業にとって必須であると言える。
Indeedのスポンサー(有料枠)運用を行う場合、キャンペーンの設定を行うのだが、その際にまずキャンペーンの目標設定が必須になり、4つの目標から1つを選択する形式になった。
選択できる4つの目標は以下である。
①バランス(複数の求人に、より応募入れることを目指す運用)
②応募数最大化
③目標応募数(求人ごとの目標応募数を目指す運用)
④目標応募単価(目標応募単価の達成を目指す運用)
各キャンペーンごとに、この目標を目指し自動で運用される形式になったため、手動によりクリック単価を下げるような運用は、必ずしも良い結果になるとは言えず、有効ではなくなったと思う。
そもそも上限設定のクリック単価が、キャンペーン画面で表示されなくなり、中に入らないとわからなくなったため、実際のところ細かな手動調整はかなり行いにくい。
③④で設定する場合、効果的な設定をするためには、これまでのデータ(指標)が必要だと思う。
現状は、読み込み型で行っている企業は、③④の設定だとキャンペーンが正しく動かないので注意が必要。
今回の刷新で、より小手先の運用テクニックでは違いを出しにくくなったと言える。
ただ、キャンペーンの組み方、indeedに最適化した職種や原稿の作り方は重要で、成果は大きく変わる。
そして本質である応募を入れる原稿の作り方、そもそもの給与、時給、待遇、仕事内容の具体的な説明、競合企業との違い等の本質に取り組まないとindeedでも応募が増やせなくなったと言える。
indeedで求人の見せ方等は随時変更されているが、今回ほどの変更ではないが9月以降も変更がありそう。