最近indeedを上回る運用成績を上げている例が目立つようになってきた。
求人ボックスは、indeedと似ているようで異なる面も増えてきたので今回共有する。
①流入経路の比較
IndeedはTVCM、YouTube等の広告やアプリからの流入に力を入れているが、求人ボックスはgoogleでの職種×地域、求人関連キーワードでの上位表示やラジオCMに力を入れている。
②運用面について
求人ボックスは、日額設定でのクリック単価調整が手動で行いやすくなっている。また、手動運用の場合は強化したいキーワードを5つまで設定することができ、これはindeedにはない機能である
③オーガニック(無料枠について)
求人ボックスのオーガニックは、indeedのような規定が少ないため、求人ボックスの掲載ルールが守られていれば基本表示される。スポンサー運用とともにオーガニックの活用もポイント。
求人ボックスは、indeedとの流入ルートが多少異なるため、indeedとの併用が有効。
求人ボックスの有効な運用方法は、月額の運用予算が大きいケースやクリック単価がもともと低いケースは、月額予算に対しての日額を設定し(やや多めに)、手動運用がおすすめ。キーワード設定については、行う場合は有効なキーワードを絞り、クリック単価が上がらないよう気をつけて運用する。
現在の求人ボックスでは、indeedと異なり(※indeedは競合との比較、4つの目標設定の選択や他の要因があるため、アルゴリズムが複雑で、クリック単価が下がったから応募が増えるとも言い切れない)、クリック単価を抑えた運用が効果的。
Indeedに比べ上手に行えば、募集職種等によってはクリック単価を抑えることが可能だが、Indeedの方がクリック単価を低く運用できているケースも多くあるので、これはケースバイケースかと思う。
(求人ボックスは、現在手動は最低単価25円からの設定)
Indeedも求人ボックスもそうだが、表示が増えるが採用に結びつかないクリック単価の高いキーワードがあれば、削除することも必要。仮に応募になったとしても採用にならなければ、それは無駄なキーワード。
表示を増やしたいため、キーワードを追加することばかり考えがちだが気をつけたい。
現在、indeed、求人ボックス、スタンバイが流入数からは3強と言われるが、募集職種等によっては他にも有効なものがある。