人材ビジネスの支援以外に事業会社(採用難職種)の採用の仕事が増えているが、採用が難しいとされている業界・職種でも工夫で採用が出来る。
手法は採用サイトでのダイレクトリクルーティング。ただダイレクトリクルーティングを行えば採用出来るのではなく、やり方が肝心。
現在最も採用が厳しいとされているような職種でも、応募単価1,100円ぐらいで採用サイトの運用が出来ているが、原稿内容、パフォーマンスの悪い原稿の徹底改善等、全社で相当ストイックに取り組んでいる。
下記に採用サイトでのダイレクトリクルーティング成功のポイントをあげる。
- 採用サイトの構造
- 求人ページの構成
- 自社の理念・ビジョンの打ち出し
- 求職者にとっての自社の強み(他社との違い)の打ち出し
- 採用ターゲットの明確化
- 求人ページのファーストビューのつくり方
- ターゲットに合わせた深い求人ページの内容
- 働いている人、会社、職場内等の写真
- 募集要項のつくり方
上記についていくつか説明すると、例えば強みについて研修制度が充実していると書いても、どう充実しているのかまで説明しないと他社との違いは伝わらない。未経験の求職者にわかる言葉で研修の内容や受けた社員の写真付きでのインタビュー、研修でどうスキルアップできるか等、求職者の立場で伝わるように記載して欲しい。
また採用ターゲットの明確化についても、どのような経験者を集めるのか、未経験者ならどんなバックボーンの人材をどこから採用したいのか。Indeedでも通勤圏内から集めるのか製造業のように他地域から集めるかでも広告方法が全く異なる。
ターゲットに合わせた深い求人ページについては、例えばパート募集であっても時間帯により仕事内容が変わったり、同じ職種でも補助的な仕事だったり本当に求職者に伝わる内容になっているのか。
集まらないのに、媒体会社にお任せだったり、求人を見るとほぼ募集要項しか書かれていなかったりする企業が多く、本当に真剣に採用したいのか疑ってしまうようなケースが多々ある。自分が求職者なら応募したい原稿になっているか、求人原稿づくりにストイックに取り組んで欲しい。
絶対に驚くぐらい成果が変わることを保証する。