Indeedと求人ボックス

国内流入数No.1のアグリゲート型サイトである【indeed】(世界No.1)と、国内流入数第2位で、このところ朝ドラヒロイン福原遥のCMが話題で、流入数を増やしている【求人ボックス】について。

Indeedはまだ外販していない時から、求人ボックスは立ち上げ時から長年関りがあるが、ここへきて両社の方向が変わり違いが出てきた。

Indeedは、直接投稿も含め運用が自動調整に統一される。これにより、運用により差別化する余地は、応募数最大化かバランスかのような4つの目標設定からの選択、応募優先度やクリック単価(職種・地域)等でのキャンペーンの組み方ぐらいしかなくなる。

こうなると広告予算を大きく投下出来たり、好条件を提示できる大手がそのままでは有利になるため、中小はより差別化し、求人原稿内容に反映させる必要がある。

Indeedは圧倒的な流入数を誇るため、成果を出すために利用必須だが、これまでと異なる部分に注力する必要がある。

Indeedは近年グローバル、テクノロジー強化の方向に進んでいたが、それを加速させている印象。

一方求人ボックスは、機能的にもindeedの後追い的な感じだったが、日本に特化しているため、日本の状況に合わせ独自機能を増やしている。また、運営がカカクコムで、情報サイト運営会社視点の良さも出てきている。キーワード配信強化、キーワード配信除外、配信曜日・時間のスケジュール設定等は、indeedにはない独自機能で、自動調整機能はあるが、手動の運用もしやすい。

求人ボックスは、ある程度の広告予算で運用する場合、運用テクニックでも大きく成果が変わる。

利用しやすいアグリゲート型においては、indeed、求人ボックス、今日説明していないがスタンバイ(ビズリーチの会社が運営)が3強。

それぞれ相性のよい雇用形態、職種、地域等があるが、主の流入経路が異なるため、予算配分を考えたうえで、合わせての利用で成果の最大化を狙うのが良いと思う。

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