求人応募を増やすための真実

湯水のごとく募集広告費を使える企業以外、求人応募を増やすための魔法のようなウルトラCは絶対にない。

ダイレクトリクルーティングで、自社HPの求人、採用サイトにindeedや求人ボックス、スタンバイ、google仕事検索他のようなアグリゲート型でどれだけ流入を増やしても、条件の悪い求人や質の悪い求人原稿に採用に繋がる良い人材は応募しない。

この事実から目を背け、魔法を求め続けている限り採用弱者の状態は続く。

現在様々なATS(採用管理システム)があるが、ATSをかえるだけで劇的に変わったり、indeedエントリー(サイトに飛ばずindeedから直接応募になる仕組み)に変えたり、求人を見せるための広告、側を変えても、広告費を大きく上げない限り、それだけで劇的に応募が増えることはない。

つい最近、最初に見た原稿への応募率を上げるため、支援先でindeedエントリーに切り替えてテストをしているサイトがあるが、それだけでは大きな変化はない。

ダイレクトリクルーティングで、広告費を増やさず求人への応募を絶対に増やす方法は2つ

① 求人原稿内容の改善

⇒条件UP、具体的な仕事内容・ウリ(他社との違い)・職種記載の見直し、パートタイムで募集する等の工夫

② indeed、求人ボックス、スタンバイ等、アグリゲート型の平均クリック単価を下げる

⇒同じ広告費であれば、クリック単価を下げれば求人の閲覧数を増やすことが出来る。平均クリック単価を下げるには、いくつかの方法がある。

上記の①②に同時に取り組むことが重要。

支援先で、低い採用単価、低いアグリゲート型でのクリック単価をずっと維持している派遣会社があるが、全社共通の採用単価目標を持ち、採用率UP、見学設定率UP、求人原稿の質UP、登録誘導の質UP、原稿の改善等に継続的に徹底して取り組んでいる。

効果実証済みの方法である。