募集は完全にWEBになっているが、登録・採用を増やすうえで必要なのはWEB・リアルを含めより多くの接点を作り出すこと。そのためにも人材ビジネス会社が拠点を複数持つことの意義は大きい。
拠点を増やすことは大きなコスト負担が伴うが、応募者や登録者との接点を増やすために複数の拠点を持っていることは大きな武器になる。
拠点を最大限に活かし登録・採用を増やすためには、コーポレートサイトから自社採用サイトへの誘導、自社採用サイトの求人応募、WEB登録、問合せ、電話応募等、気軽に接点を持てる複数導線をしっかり作る必要がある。
スマホでの自社のコーポレートサイト、採用サイト、求人ページから応募、登録、問合せ、電話等、気軽に接点を持てる設計になっているだろうか。
求人媒体で求人を見た時にコーポレートサイトをチェックするケースも多い。メッセージやLINEの活用も進んでいるが、WEBや電話で気軽に接点を持てるようにし拠点への誘導を徹底的に強化してほしい。求職者の近くに拠点があり、リアルの接点を持ちやすいことの安心・信用は非常に大きい。
今進めている生涯現役アプリにも、全国の人材ビジネス会社で取り組んでもらっている生涯現役110番窓口の住所と電話番号を表示し、リアルの窓口との連動性を高めてシニアの就労希望者との接点を最大化していきたいと思う。