久しぶりのindeedネタだが、今回は最も即効性がある応募率アップの施策について。
Indeedで広告は見られているが応募が入らない時に、原稿の内容に問題があると考える人が多い。(広告がクリックされ求人が見られている場合、応募が入らない理由は給与や時給ではない)
実際に内容が薄いケースも多いが、その前にチェックしたいのがindeedのタイトルと求人内容が求職者目線で一致しているかどうか。求人内容を見直す前にまずここをチェックしてほしい。
まずindeedタイトルの見直しを徹底的に行うことで、大きく応募率が改善することが多い。
例えば「軽作業」という漠然としたタイトルにするとクリック率は高くなるかもしれないが、応募率は絶対に上がらない。なぜなら求職者によって軽作業のイメージが大きく異なり、タイトルをクリックして実際の求人イメージと違うとなると応募しない。
実際に求職者にとって冷たい「塩タイトル」になっている求人が多い。
「塩タイトル」は、クリック率が高くクリック単価は下がるが、ほとんどが無駄クリックになっている。これをスポンサー(有料)運用していたら目も当てられない。
Indeedからの応募は、職種にもよるが約80%以上がスマホなので、タイトル、勤務地、給与(時給)以外はまったく表示されない。つまり広告がクリックされるかはタイトルが全てと言ってよい。求職者の目線で、自社の広告のタイトルをPCではなく必ずスマホでチェックしてほしい。
ただし、indeedのタイトルは職種であるとのルールがあるので、その決められたルールの中で最適なタイトルを作る必要がある。キャッチコピーは禁止で、年齢や給与(時給)、性別的表現もタイトルでうたうことは出来ない。(求人のルールを逸脱しているものは、タイトルではなくても当然それ以前にNG)また記号も削除されることが多い。
ルールの中で、求職目線に立ち求人内容がしっかりと伝わるように作成してほしい。
〇〇事務、軽作業、ピッキング作業、営業、、、なんてタイトルで無駄な広告を出さないように。
あとindeedにクローリング、XMLフィードどちらを選択し掲載するかでも、適したタイトルのつくり方が大きく変わるので注意が必要。
まずは徹底的にindeedの広告タイトルのチェックを行い、次のステップで原稿の加筆修正に取り組んで欲しい。
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